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担当者が語るIRの現場

投資家への情報発信に注力 コプロ・ホールディングスのIR活動

コプロ・ホールディングス

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

株主通信は年2回発行している。

コプロ・ホールディングスは2006年創業。付加価値の高いエンジニア領域に特化した人財サービスを展開し、17期連続で増収を達成してきました。コア事業である建設エンジニア派遣分野では国内4位に位置し、その他に機械設計開発エンジニア派遣、システムエンジニアリングサービスを手掛けています。

2022年度は「最高の『働き方』と最高の『働き手』を。」をパーパスに掲げ、当社初の中期経営計画を公表。人財派遣会社としてサービスに磨きをかけるとともに、これまでエンジニア自身に委ねていたスキルアップやキャリアアップを、派遣元である当社が能動的に支援する「エンジニア応援プラットフォーム」の構築を進めています。

2022年4月に東証プライム市場を選択した当社にとって、上場維持基準の内、未適合となっている流通株式時価総額基準への適合は喫緊の課題であり、当社IRとしても当該基準への早期適合に向けた適正な株価形成を課題と捉えています。

適正な株価形成を目指す上で、中期経営計画で掲げた毎年度の利益計画を超過達成していくことが大前提ですが、IR部門の役割として、当社が今後、持続的に利益を拡大していけると資本市場に示すことが欠かせません。

当社では東証...

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