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SDGs実践ノート

地球の健康についても目標を発表し、積極推進

アストラゼネカ

SDGsはコーポレートブランドの確立に欠かせない共通言語。広報担当者が社内外に向けて発信するためのヒントを探ります。

「ペットボトル・ゼロキャンペーン」の取り組みの一環として、社員にはマイボトル持参を推進している。

1999年、前身となるスウェーデンAstra ABと英国Zenecaの合併によって誕生して以来、英国本社から世界に事業展開し、コロナワクチンでも注目を浴びるアストラゼネカ。同社のサステナビリティの特徴は基本姿勢にある。それは、製薬会社の本分である「健康」を「人々」のみならず、「ビジネスの健康」「地球の健康」にも展開している点だ。「人々の健康」については、あらゆる人々が医療サービスにアクセスしやすい環境づくりとして、がん検診の啓発活動を行うなどがある。また、「ビジネスの健康」は、働きがいのある職場づくりなどだ。

さらに近年、特に力を入れているのが「地球の健康(=環境保全)」だ。例えば、2020年1月のダボス会議で2025年までにグローバル規模での事業を通じたCO2排出量をゼロに、2030年までにはバリューチェーン全体でマイナスにするという「アンビション・ゼロカーボン」を発表した。さらに、2025年までに電気自動車100%切り替えを行う。プログラム全体で最大10億ドルの投資を行いながら推進していく。

同社ジャパンサステナビリティダイレクターの光武裕氏は...

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