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社内報のつくり方

働き方の進化に挑戦、ポジティブな行動を支援する社内報

メイテック

インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回はメイテックの社内報制作の裏側に迫ります。

メイテック『SYORYU』


エンジニア派遣企業、メイテックの社内報『SYORYU』は、自社の価値を「見える化」し、正社員エンジニアや営業、事務職社員約8000人に向け、ポジティブな考え方や行動の動機付けとすべく発行する。

2019年秋号の「The Core~職業を軸にした働き方の実現」特集では、4人の子どもを持ち、約1年の育児休暇を4回取得し、そのたびに復職して派遣先各社で働き続けるママエンジニアが登場した。1人目の育休時は子どもが寝ている時間に勉強し「知的財産検定2級」資格を取った。その後、リーマンショックの影響で派遣先が決定しないまま2回目の育休に入ったが、この資格取得は自信につながったという。

4人目の産休時には、休みに入った翌月に配属先の工場が閉鎖し復職できない可能性もあった。そんな中「営業の方が粘り強く配属先を探し、現在の派遣先と時短勤務での契約を交渉してくれました」と感謝の思いを語る。本社と離れた派遣先に勤務する社員エンジニアへの取材は「勤務時間後に近隣の当社事業所や貸会議室に来てもらい行うことが多いです」と社内報を制作するメイテック広報部の林友紀氏は打ち明ける。

20年春号の「世の中が変わる!」特集では、ベテランエンジニアたちによる座談会を開催した。ひとりは、同社の場合、数年ごとに職場が変わっていくことが多く、ある分野の専門性を極めてもそれが次の職場で通用するとは限らないと明かした。別の参加者は、ある携帯電話系の企業から「100人のエンジニアを10グループに分けてまったく違うテーマを与え、一番うまくいったものだけ採用したい」との要望を受けた。「今はそういうやりかたをするのか」と驚いたと話す。

自社の抱える課題や市場感の厳しさを率直に誌面に反映する...

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