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担当者が語るIRの現場

経営の「質」の向上に貢献 GSユアサのIRの現場

ジーエス・ユアサ コーポレーション

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

統合報告書「GSユアサレポート2020」は冊子とオンライン版で発行。2019年版は第22回日経アニュアルリポートアウォード(日経新聞社主催)で優秀賞も受賞。

ジーエス・ユアサ コーポレーションは、日本で初めて鉛蓄電池を製造した日本電池(1917年設立)と日本の蓄電池産業の礎を共に築いたユアサ コーポレーション(1918年設立)が2004年4月に経営統合して設立された純粋持株会社です。

事業会社であるGSユアサを中心に、自動車始動用バッテリーやハイブリッド車などの環境対応車に搭載されるリチウムイオン電池、社会インフラを支える産業用電池・電源システム、深海調査や宇宙開発に貢献する高性能な電池など、エネルギーを効率良く充放電させる技術を根幹とした製品をグローバルに展開しています。

IR部門はコーポレートコミュニケーションを担う広報・IR室に属しており、室長と3人のIR専任者の4人体制で、投資家の皆さまと会社をつなぐ役割を担っています。私たちIR部門のミッションは「情報を的確に発信し、株式市場の声を経営に活かす。そして経営の『質』を上げることに貢献する」ことです。

基本スタンスは極めてオーソドックスで、①適時・適切・公平・継続的な...

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