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担当者が語るIRの現場

市況に左右されない成長を コロナ禍でもブレない日立建機のIR発信

日立建機

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

2019年12月のコンパクト事業説明会では最新の電動式建機を実演。

日立建機は、親会社の日立製作所から建設機械製造部門と販売部門が分離独立し、1970年に設立された建設機械メーカーです。日本の高度成長期のインフラ整備需要に応えて成長。その後、経済のグローバル化とともに世界中でインフラ整備や資源ニーズが高まり、急激に建設機械の需要が増え、過去20年当社も海外へ積極的に進出し業容を拡大させました。海外売上高比率は80%程度となり、新車の開発・販売に加え今では、新車販売以外の事業もお客さまの事業課題の解決になると考え、企業価値を高める努力を続けています。

当社IRグループは、ブランド・コミュニケーション本部広報・IR部の中の専任部隊です。社内外向け広報、ブランディング、宣伝など会社全体のコミュニケーション活動を担う部門と連携しながら業務を推進している点が強みです。「アナリストや投資家との質の高い対話の機会を創出し、社外からの評価・意見を事業活動へ活かし、企業価値の向上をめざす」この繰り返しによってさらなる高みをめざしています。

当社が属する建設機械業界は、景気の変動に先駆けて新車需要が大きく変動するため...

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