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社内報のつくり方

日英併記で国内外に同時発信 住友商事のグローバル社内報

住友商事

インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回は住友商事のグローバル社内報制作の裏側に迫ります。

住友商事『SC One』

住友商事は2016年、本社を含む国内外約130拠点で働く全社員に向けグローバル社内報『SC One』を創刊した。社内報としては本社社員を対象にした『住商こみゅにてぃ』(1972年創刊)を発行しているが、グローバル社内報発刊の背景にはビジネス環境の変化があった。ビジネスの主戦場が世界中の"現場"に移行し、世の中の変化のスピードが加速する中、ビジョンや戦略の充分な理解と組織・地域間のさらなる連携が必須となったからだ。

「海外拠点からマネジメント情報を求める声が高まってきたこともあり、特に現地社員が会社の方針を理解し、高いモチベーションで仕事ができる土壌をつくる必要性を感じました」と広報部制作チーム長の江草未由紀氏は説明する。

編集コンセプトである「すべての社員に、同じ情報を、同時に、分かりやすく伝える!」を具現化するため、誌面は同一ページに日本語と英語を併記している。原稿量やビジュアルのスペースは半減するが、グローバル共通のツールはコミュニケーションの一助になると好評だ。

記事コンテンツでは、社員が「知って、考え、行動する」きっかけとなるよう、重要な経営テーマを多面的に伝える工夫をしている。2017年夏号では「組織間連携」を特集テーマとし、意欲的に取り組んでいる本社事業本部トップと欧州統括トップの対談を掲載したほか、連携事例を紹介する企画も設けた …

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