日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

社内報のつくり方

社内ライターが記事執筆 三井不動産の社内報ができるまで

三井不動産

インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回は三井不動産の社内報制作の裏側に迫ります。

三井不動産
『&you』

三井不動産が発行する社内報『&you』は、従業員の仕事への思いやパーソナリティを重視した編集をしており、グループの経営方針や連携を伝えるグループ報『MuFu!』と併せて重要な発信ツールと位置づけている。

「企業風土である"チャレンジ精神のDNA"を継承していくためにも、人材を活かした誌面づくりに力を入れています。上司、同僚、後輩など社内の知り合いが登場することで、読者に楽しみながらページを読み進めてもらうことや、ほかの従業員の取り組みを知って共感し、読者のモチベーション向上につながることを期待しています」と社内報を制作する広報部ブランド・マネジメントグループ業務主任の髙木康恵氏は説明する。

それを実現するための工夫のひとつが従業員による執筆だ。例えば、仕事・趣味・オリンピックという3つからテーマを選び、自由な内容で書いてもらう連載「テノヒラジオ MF32.1(ミツイ)」。編集部では、従業員が抵抗なく取り組めるよう事前に情報を収集し、ある程度テーマを想定したうえで執筆を依頼するなど心理的なハードルを取り除くための配慮を欠かさない。また、執筆者の思いが伝わるように原稿にはできるだけ手を加えないようにしている。

部門を紹介するコーナー「facebook in Mitsui Fudosan」もその部門の従業員がライティングを手がける。業務内容はもちろん、所属メンバーの紹介文を執筆し、写真も撮影する。過去に登場したある部門では、若手たちが「実行委員」と名乗り、飲み会を開いてアイデアを出し合うなど一体感を生み出すきっかけになったこともある。「従業員の個性や部門の雰囲気が表れる企画で、読者から"楽しい"と感想が寄せられる人気コーナーです」と髙木氏。

さらに社内コミュニケーションに特化した、別刷りの『&you KAWARABAN』も年1回発行する。リーフレット式の紙面には多くの従業員が登場するが、2017年は紙面を飛び出した新たな企画に取り組んだ …

あと52%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

社内報のつくり方 の記事一覧

社内ライターが記事執筆 三井不動産の社内報ができるまで(この記事です)
グローバル企業の経営を伝える 社内報はブランド力向上ツール
T&Gの社内報はビジュアル重視のタブロイド判 仲間の活躍を共有するツールに
経営陣や社員も提案 対話を重視したイトーキのグループ報
社員の「ほろ酔い談義」も収録 アサヒビールの社内報『HOP!』
東急電鉄の社内報『清和』従業員に行動変革を促す工夫

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する