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グローバル企業の経営を伝える 社内報はブランド力向上ツール

公開日:2018年9月26日

インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回はDICのグループ報制作の裏側に迫ります。

DIC
『DIC Plaza』

世界64の国と地域に171のグループ会社を持つDICは、印刷インキや有機顔料、PPSコンパウンドで世界のトップシェアを持つ化学メーカーだ。経営のグローバル化を背景に、2016年、コーポレートブランドを改めて構築していく新たなスタートを切った。

それに伴い、グループ報『DIC Plaza』もリニューアルしている。これまで海外のグループ会社には、英訳した冊子をマネージャー以上に送付していたが、PDF版に変更。イントラネットに掲示し誰もが読める形をとった。「インナーブランディングの推進にあたってグループ内最大のコミュニケーションツールを有効活用し、海外の従業員にも階層を問わず情報が伝わるようにしました」とグループ報を制作するコーポレートコミュニケーション部の保国雅代氏は話す。

グループ報では、経営方針の伝達・浸透、DICブランドの理解促進などを目的に誌面づくりを進めている。そのひとつが近年の社会的な要請を捉えた2本の連載、サステナビリティ全般を伝える「Sustainability Front Line」とダイバーシティにテーマを絞った「Strength through Diversity」だ。

自社の目指す方向性や制度のほか、事業拠点での取り組みなどを伝えている。経営幹部のコミットメントもあり、「グローバル企業として従業員がサステナビリティやダイバーシティを意識し、日々の事業活動へ反映させていくことは非常に重要」として、今後も注力していく考えだ …

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