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販促会議 企画コンペティション

その言葉で「渾身の企画」の良さは伝わる?逆転のチャンスは、粘った人に訪れる

杉浦 充氏(ADKマーケティング・ ソリューションズ)

第16回「販促コンペ」の応募が締切間近です。コアアイデアを見直している人、資料をまとめるタイミングの人など、さまざまなのではないでしょうか。どんな過ごし方をしていても、最後は企画のブラッシュアップ、見直しが必要です。ここでは、今回の「販促コンペ」から新たに最終審査員に加わったADKマーケティング・ソリューションズの杉浦充氏が、自身が企画するうえでの「最後の追い込み」方法を話します。

普段の仕事以外で企画力を証明する絶好の機会

─「販促コンペ」の審査を務めるのは初めてですね。

ADKへ入社したのが2010年で、ちょうど「販促コンペ」(当時は「販促会議賞」)が始まった年だったので、不思議な縁を感じています。プランニング職に就く前の若手時代から「販促コンペ」には応募していたこともあって、今回審査を担当することに身が引き締まる思いです。ちなみに、自分の中で一番よかった成績はファイナリストで、残念ながら受賞はできませんでした。

とはいえ、私自身がクリエイター/プランナー真っ只中のキャリアを歩んできたわけではないからこそ、その経験を活かした視点で審査に臨めればと思っています。

─元「販促コンペ」応募者だったのですね!

そうなんです。元応募者だったからこそわかるのですが、「販促コンペ」の良さって、“クライアントワークでプランナーとして実績が積みにくい人”が、その素質を証明できる機会になることだと思います。私自身もメディア職や営業職のときにたびたび応募していましたが、自分の力試しにもなりますし、受賞した場合に自分の...

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