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代官山から新たな食文化を 新たなプラットフォーム「日本食品総合研究所」

日本食品総合研究所

2023.10.19 Open 日本食品総合研究所

「研究所」の調理台は複数のグループが同時に作業できる。奥には業務用サイズのフライヤーやコンロ、オーブンが並ぶ。

代官山駅前の複合施設「Forestgate Daikanyama」にオープンした「日本食品総合研究所」は、食の新たな文化を生み出すプラットフォームを目指している。施設内に4店舗を展開し、企業や自治体とのプロジェクトベースで商品開発の企画からテストマーケティングまでニーズに応じて活用する。

2023年10月19日に開業した複合施設「Forestgate Daikanyama」内に、次世代に向けた新しい食文化づくりに挑戦するプラットフォーム「日本食品総合研究所」がオープンした。

2021年に東京を中心に飲食店運営、施設プロデュースなど、食の領域で多様なサービスを展開するイートクリエーターが、本プロジェクトの前身となるSocial Kitchen TORANOMONを開設した。オフィス街の一等地の地上1階において「料理人と国内外の企業・地域社会をつなぐ食の研究・試作のプラットフォームをつくる」という店舗営業では珍しい新しい取り組みに、東急不動産が注目。双方の目的が合致し、2022年12月15日に両社のジョイントベンチャーとして日本食品総合研究所を設立した。

「研究所」は奥行きがあり、外から見えない場所にも調理場がある。ここは企業とのプロジェクトベースの商品や、メニュー開発などのラボとしても使われている。

イートクリエーターが持つ「シェフネットワーク」や「企画力」と、東急不動産の「多様なアセット」を掛け合わせた本プロジェクト。これからの社会課題や環境変化に対応しながら、食に関わる人やコミュニティ、企業や自治体をつなげるハブとなり、新しい食サービスの企画・開発・編集をするプラットフォームを目指している。

日本食品総合研究所は、Forestgate Daikanyama内に4つの施設を展開。最大面積を誇るラボラトリー&ファクトリー「研究所」にのみ、日本食品総合研究所の名前が掲げられている。全面ガラス張りの調理場は複数のグループが同時に作業できるようになっており、奥には様々な調理に対応できる業務用サイズのキッチン設備をはじめ、店舗運営と商品開発に必要な設備を備えている。この場では、店舗を持たないシェフの新しいサービスや商品の企画・開発、料理を通じたキャリア形成や交流を促す場所、少ロット、多品種製造を目指すODMファクトリーといった活用を想定。また、近隣の別の会場で行われる大規模なパーティのケータリングの仕込みなど、食まわりの新たなプラットフォームとしての活用が広がっている。

「研究所」のエントランスはどこかのレストランのようだが、洗面台は3口用意するなど衛生面対策へ配慮した設計に。カーテンの奥は配送で届いたものを置くスペースに。

製品開発をする環境として、食品を取り扱う工場では多く採用されているエアシャワーを出入口に設置。

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