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三越伊勢丹、日々の暮らしに寄り添う時間消費型店舗を大船に

FOOD & TIME ISETAN OFUNA

大船駅前の商業施設「グランシップ」内にオープンした「FOOD & TIME ISETAN OFUNA」は、神奈川県下の和洋菓子店など地域テナント6店舗を含む27店舗で展開。三越伊勢丹ブランドの地域密着店舗として百貨店やオンラインにつながる顧客接点の拡大を担う。

正面入口には2009年に閉店した大船の「鎌倉三越」で親しまれていた「ジョアン」が出店。くしくもこちらの店長にはそのときの方が着任している。


三越伊勢丹がSC事業の一環で出店した地域密着型店舗「FOOD & TIME ISETAN OFUNA」は、JR大船駅前に2021年2月末に誕生した商業施設「グランシップ」の1・2階にオープン。同ブランドでは品川、横浜に次ぐ3店舗目となるが、「地域テナント」と位置付ける神奈川県下の飲食店6店舗を招聘し、より地元の人に愛される店づくりを意識している。コロナ禍の最中でのオープンに出店に躊躇する声もあったが、一方チャンスと捉えて決意した店舗もあった。

店舗誘致の前の実地調査で判明したのが、顧客層が50代以上の地元住民と、グランシップを始め新たに建てられた住宅地に入居したニューファミリー層の存在。わざわざ横浜や鎌倉に行かなくてもちょっと特別なものが購入できる。特に大船という地を意識し、和洋菓子を中心に地域に根差した店舗を誘致することで地元客により親近感を持ってもらい、幅広い世代に毎日訪れてもらえる店づくりを目指した。

鎌倉の「イグル氷菓」「ショコラトリー カルヴァ」「ブレッドコード」は初めての支店。小田原・箱根・辻堂に店舗がある「和菓子 菜の花」など、人気店だがまだ県外への展開はなく、ちょっとした手土産用、また自分用のバラ売りの菓子も揃う。電車で数駅行けば入手できるとはいえ、移動を減らしている昨今の状況下でも地元の人気店の味を駅前で入手できるのは好評のようだ。

また、すべての飲食店舗でテイクアウトができる体制を整えると同時に、店内を時間消費にも利用してもらいたい意向から、各店舗にできる限りイートインスペースを併設した。

1階で最も大きな店舗面積で出店しているのが「ビオラル」。地下階に出店しているスーパー「ライフ」の身体にやさしい素材や製法、自然志向の流れに合わせてつくられたプライベートブランドを扱う店舗だ。自社製品だけでなく、独自の自然派ラインの基準を満たす食品や洗剤...

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