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マル秘公開 これがプロの企画書だ!

ひょうたんや「Art Beef Gallery」の企画書

カヤック


    オリエン内容

    日本三大和牛である「近江牛」の、認知・ブランド向上。新型コロナウイルスの影響により、打撃を受けている近江牛のECでの販売促進。

カヤック
合田ピエール陽太郎(ごうだぴえーるようたろう)氏

コピーライター。湘南やLAのカフェで働いた後、宣伝会議賞の受賞を機にCMプランナーに転身。大阪の靱公園近くで3年過ごし、面白法人カヤックに入社。「スーパー野田ゲーPARTY」など、固定概念にとらわれない発想や企画を心がける。第9回文化放送ラジオCMコンテストグランプリなど受賞少数。お遍路中に空海と出会った経験あり。

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ひょうたんや「Art Beef Gallery」

プロダクト

葛飾北斎の『凱風快晴』に見立てて表現したギフト商品。近江牛の魅力とアート作品をうまく組み合わせた。

Webサイト

企画実施の背景には、新型コロナウイルスにより、飲食店の実店舗での販売だけではなく、近江牛の生産者も大きな打撃を受けていた問題があった。



近江牛を浮世絵に見立てる新体験ギフト。話題となり、100媒体以上が取り上げる

老舗日本料理店・ひょうたんや(滋賀・近江八幡)は6月19日より、ECサイトにて新体験ギフト「Art Beef Gallery」を1000個限定で販売した。

「Art Beef Gallery」は、A5ランク近江牛の美しいサシを、葛飾北斎の『凱風快晴』に見立てて表現したギフト商品。江戸時代初期に成立した浮世絵を、“芸術品級”と称されるA5ランクの近江牛で表現した。パッケージのロゴには、サシをエンブレムのように使い、よく見ると、「近江」の文字が浮かび上がってくる仕掛けも施した。

また、パッケージについては、過剰包装にならないように注意し、衛生面にも気を遣いながら、アートとして成立させるために試行錯誤。理想的な素材と縁のつくり方など、開けたときに感動が生まれるように追求したという。

結果的に...

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