ゴールドウインの新業態店舗 新生・明治公園で「体験価値」に着眼
東京都下で初めて民間業者による委託でのPark-PFI事業事例となった都立明治公園内に、ゴールドウインが新業態の店舗を出店。園内で使えるアウトドアグッズのレンタルサービスや、ワークショップなど、新たな顧客価値として「モノ・コト・トキ」を提供する店舗づくりとは。
SHOW YOUR SHOP!
マスク生活の継続、おうち時間の増加など、女性のライフスタイルが大きく変化するなか、人気ブランド「SNIDEL(スナイデル)」から「SNIDEL HOME」「SNIDEL BEAUTY」の2ブランドが複数店舗で一気に出店。リアル店舗だからこそ感じられる商品展示にも注目だ。
コロナ禍で売上が大きく変動しているファッションとビューティの業界において、今春リアル店舗を一気に出店しているブランドがある。
マッシュスタイルラボの「SNIDEL」は、同社がファッション事業に参入して初めて手掛けたレディースブランドで、2005年春にスタート。2018年秋にはエイジレスなブランドという原点へリブランディングし、幅広い層に支持されている。
2021年3月3日には「SNIDEL HOME」と「SNIDEL BEAUTY」の1号店が新宿ルミネ2にオープン。4月末までにSNIDEL HOMEは渋谷ヒカリエ ShinQs、西武池袋本店、名古屋タカシマヤ、SNIDEL BEAUTYは渋谷ヒカリエ ShinQs、西武池袋本店、名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール、阪急うめだ本店、博多阪急にも出店予定だ。
すでにマッシュスタイルラボにはルームウェアの人気ブランド「ジェラートピケ」があるが、コロナ禍初期の2020年4月にSNIDELでもライフスタイル領域のニーズに応えるべきだという意見があり、同年9月にルームウェアブランドのSNIDEL HOMEをスタートしている。
SNIDEL HOMEは「BEAUTY HOME DRESS」をコンセプトに、着用する人のスタイルが美しく見えるフォルムやデザインに加え、着ているだけで美しくなるような美容成分を生地に配合。商品説明でもシアバターやローズヒップ、コラーゲン、アルガンオイルなど、どんな成分を使っているのかをスキンケア製品のように提示している。
店内は、70年代の世界観を落とし込んだロマンティックかつレトロなムードでデザイン。ブティックやホテルアートを好む女性の部屋をイメージ。ルームウェア以外にも...