コーセーは、2012年11月に発売した保湿スキンケアブランド「肌極 はだきわみ」について、13年4月より積極的にプロモーションを実施。米由来の成分が含まれていることを、各種メディアを使って訴求。中でもウェブサイト「肌極大学」では、米に関するコンテンツを充実。参加型コンテンツとして、お米づくり体験なども実施して、より深い理解・実感を促した。
キャンペーンの詳細はこちらから
- 実施日:2013年4月1日~
- 目的:商品の認知拡大・お米由来の成分が含まれているという商品の情緒感の醸成(モノとコトの両方を訴求)
- ターゲット:20代後半~30代女性
- 手法:商品認知の拡大施策として、ブランドキャラクターの上戸彩さんを起用したテレビCMや雑誌広告、交通広告を展開。また、ウェブサイト「肌極大学」を制作、運営し、継続的に内容成分であるライスパワー® No.11の原料となる、米に関するコンテンツを更新。さらに、サイトの参加型コンテンツとして、田植えから稲刈り、成分抽出まで行う米作り体験を実施。収穫時には収穫した米をプレゼントするといったオープン懸賞も実施。
Outline
各メディアのプロモーションスケジュールの全容は、販促会議3月号の電子ブックで、ご確認いただけます。
<分析の軸と詳細>ターゲット層の認知はアップしたか?
長期にわたるキャンペーンで、この商品のターゲット層である20代後半~30代女性の認知率がアップしたかどうか、属性別に効果を見た。
新製品投入のタイミングで購入率がアップ
ターゲット層は20代後半~30代女性。今回はキャンペーン期間が2013年4月からと長かったため、ブランド立ち上げ期から5か月間に分けて*、ターゲット層の認知が高まったかなどを追った。
あと56%