「サッポロ一番 頂(いただき)」の発売に合わせ、サンヨー食品では旬なタレントを起用したテレビCMを展開したほか、サンプリング、居酒屋メニュー展開といった、喫食機会を促進するプロモーションを実施。「頂」という新製品のネーミングを、パッケージや店頭の販促物などでも印象強く訴求し、店頭での取り扱い率を高めた。

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- 広告会社/博報堂
- 制作会社/アマナ
- クリエイティブディレクター/鈴木克彦
- アートディレクター/岡部裕介
- ウェブ制作/博報堂プロダクツ
Outline
•実施日: 2013年10月28日~
•ターゲット:即席袋麺のみならずラーメンを愛する幅広いユーザー
•手法:主にテレビによる空中戦(商品認知)と試食のための地上戦(喫食促進)を実施。試食についてはキッチンカーを仕立て、店頭とも連動させた。また居酒屋チェーンでは、限定コラボメニューを展開して喫食を促進。計4種の創作メニューを商品化しサンプリングも実施した。
Staff List
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<分析の軸と詳細>どのような層が購入しているのか?
今回は、新製品ということもあり、どのような年代が購入しているのという点と「こだわり麺」商品*購入者からの流入が高いのかどうかという視点で分析した。
*こだわり麺商品:サッポロ一番麺の力、マルちゃん正麺、日清ラ王、明星究麺
40~60代がボリュームゾーン
ほかのこだわり麺からの流入も
新商品なので、まずどのような人が購入しているのかなどを中心に検証した(対象期間:2013年10月28日~14年1月12日)。年代別では40代~60代がボリュームゾーンになっている。また、「サッポロ一番 頂」を取り扱っている店における来店会員の年代構成と購入者構成比を比較しても40~60代の購入構成が高い事から、特徴的に購入している年代といえる。