プロモーション活動を行う際、どんな企業をパートナーに選ぶかで、その後の成果が大きく違ってくる。成果を出すために、企業側の担当者はどのような視点でパートナーを選んでいるのか。毎号、さまざまなクライアント側の視点を聞いていく。
ジャパンゲートウェイ
[今期のプロモーション予算] 増加↗ ----円(非公開)
ブランド認知の拡大と獲得に向けた施策、ウェブプロモーション強化のために使用予定。
ジャパンゲートウェイではメーカーから特定の商品を買い取り、商品企画やPR戦略、流通ルートの確保までを一貫して行っている。同社で宣伝・PR・プロモーションを広く担当する原氏は、顧客の"価値観を変えるPR"を目指している。最近では「メルサボン」のクロスメディアプロモーションで、「石油系洗浄成分0%」という価値を打ち出し、発売約1年3カ月で累計出荷本数1300万本という記録を達成した。
自身が担当商品の価値訴求を重視するからこそ、パートナー企業にも商品価値への理解を求める。「価格訴求から価値訴求への転換」がより重視される2014年は、こうした傾向がより一般的になっていくだろう。
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