アプリでは、6人の美人店長から1人を選ぶことができる。よく使う自動販売機にあるQRコードを読み取って、行きつけを登録する。店長とまるでLINEやフェイスブックメッセンジャーをやっているような感覚になる。店長のコメントには事前に「書き込み中」という表示がされるところがとても細かい。
仕事の合間に欠かせないのが缶コーヒーだ。朝、通勤を終えて会社のデスクで1本、昼休み明けに1本、残業前に1本とつい手を伸ばしてしまう。さらに、寒さが厳しくなるにつれて、飲む頻度は上がってくる気がする。そんな缶コーヒーが恋しくなる季節、強力なアプリを投入したのが日本コカ・コーラだ。同社の缶コーヒーブランド「ジョージア」が「話せる自販機 GEORGIA」という一風変わったアプリを配信し始めた。
アプリをダウンロード後、永作博美など6人の美人店長から好みの1人を選択。さらに普段、よく使っている自販機を"馴染み"の店として登録すると、近くを通るたびにコメントがもらえる仕組みだ。店長との会話はLINEやフェイスブックメッセンジャーのような吹き出し形式で表示される。「芸が細かいな」と思わず感心してしまったのが店長のコメントだ。コメントが出てくる前に「書き込み中」という表示がされるのだ。まるで、実際に店長がわざわざ書き込んでいるような錯覚を覚えてしまう。ちょっとした演出であるが、リアリティを出すには申し分のない仕組みだろう。スマホの位置情報と連携しており、自販機の近くを通ると、すかさずメッセージが届くという点も申し分ない。