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振付の仕事の実情「『動きにまつわること全て』が仕事」

Aoi Matsuo

ブレーンのCreative Naviのコーナーに多数登場するクリエイターたち。それぞれの職種のスペシャリストたちの、仕事の実像に迫ります。

Aoi Matsuo(まつお・あおい)
CM、舞台、MV、ライブなどの振付師。キャッチーでありながら、どこかクセになる動きや空間の演出が特徴。踊り手や演じ手の魅力を引き出し「踊っちゃうように踊らせる」ことをモットーにしている。振付を担当したCMに「年末ジャンボ宝くじ」、GU、亀田製菓「亀田の柿の種」、日本マクドナルドなど多数。

「動きにまつわること全て」が仕事

テレビCMを中心に舞台やライブでも振付を手がけるAoi Matsuoさん。「ポップでキャッチーでありながら、どこか気になってしまうような動きづくりが特徴です」と話す。仕事の領域はダンスの振付だけでなく、ポージングや商品を使う動作、歩く・物を手に取るといった日常の動きまで多岐にわたる。「きれいに商品を出す、身体を洗う、といった細かな動きを監修することも。一見振付のされていないようなCMにも、実は振付師の出番があります。動きにまつわる全てが仕事です」。

普段の大まかな仕事の流れは、監督から映像の方針を聞いて振付や動きの案を練り、デモを撮影して送付。OKが出たらあとは...

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