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キャスティングディレクターの仕事の実像「偶然の出会いからこの道へ」

中村裕之(ビーポップ)

ブレーンのCreative Naviのコーナーに多数登場するクリエイターたち。それぞれの職種のスペシャリストたちの、仕事の実像に迫ります。

ビーポップ
中村裕之(なかむら・ひろゆき)

高校卒業後、上京。キャスティングアシスタントを経て、2008年にビーポップ キャスティング部を設立。現在に至る。

高校卒業後、偶然の出会いからキャスティングの道へ──

「キャスティングの仕事を始めたのは、24、5歳の頃。高校を卒業してしばらくはアルバイトを転々として、これじゃまずいと東京に出てきて。たしか飲みの席で偶然会った、キャスティング業界の第一線で活躍されていた方に『暇ならちょっとやってみるか?』と誘われたのがきっかけです」と話すのは、ビーポップの中村裕之さん。その後はキャスティングアシスタントの経験を積み、2008年に独立。ユニクロのテレビCMシリーズや、カネボウのCM「I HOPE.」、Mr.Children「Documentary film」のMVなどで、キャスティングを担当してきた。

通常CMのキャスティングの仕事が来るルートは、広告会社・制作会社のほか、監督やプロデューサー、はたまたカメラマン、スタイリストからなど...

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