ブレーンのCreative Naviのコーナーに多数登場するクリエイターたち。それぞれの職種のスペシャリストたちの、仕事の実像に迫ります。
ゴールキーパーのように言葉を受け止め、ラストチャンスをものにする
森ビル「DESIGNING TOKYO」、大塚製薬 カロリーメイト「変わらないもの」篇といった話題の広告、Perfume『Future Pop』などのMVや映画のオンライン編集、VFXを手がけてきたjitto 坂巻亜樹夫さん。転機になったのは、新卒でオムニバスジャパンに入社して4年目に担当した映画『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』だと話す。「CG合成の千本ノックのような仕事だったんです。大量に処理しているとより効率的に、さらに質を上げるための手法を考えるようになる。映像の見た目を整えるという基本的なところからレベルアップしたきっかけでした」。そして、それ以降CMの仕事も...
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