『いきることばつむぐいのち』

永井一正(著)
(芸術新聞社/1,600円+税)
動植物をモチーフにした「LIFE」シリーズから生まれた前作、『つくることばいきることば』から約8年。永井氏が日々の創作の中で「生きる」ことについて考えたことをまとめた第2弾だ。「いのち」に真っ向から向き合った言葉の数々は私たちの心を奮い立たせる。
『粟津潔 デザインになにができるか』

粟津潔(著)
(現代企画室/1,500円+税)
戦後日本に活躍し、原水爆禁止のアピールなど社会に問うデザインを発信し続けた粟津潔。その主要な仕事を収録するとともに、その思考を著作、対談、批評から紐解く。本書は、金沢21世紀美術館で開催された同名展覧会の記録集でもある...
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