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セレクト10

今月の展示会&コンペティション

デザイン・アート・広告賞今月の展覧会&コンペティション

パッケージ幸福論「俺のパッケージ」

2008年から始まったパッケージデザイナーたちによる展覧会「パッケージ幸福論」。今回は「俺のパッケージ」というテーマで、効率だけではない表現を模索するパッケージデザイナーとして、「俺にとってこれが『デザイン』なんだ!」を表現する。現実の作業に追われているうちに、見失いがちな"俺にとってはこれ!"という視点を改めて見つめ直す。自分自身にとって「デザイン」とは何か?「デザイン」の何に魅かれて、この仕事に就いているのか?ということを作品で表現し、再確認する。

Gallery 5610
9月18日~10月1日
会期中無休
お問い合わせ→ 03-3407-5610

鬼頭健吾 Multiple Star(2)

「interstellar」2016年 撮影:大河原光
(C)Kengo Kito

「Cartwheel galaxy」2017年 撮影:木暮伸也

「Multiple Star (2)」展示風景

鬼頭健吾は、身の回りにある既製品を用いて、平面や立体、インスタレーションなど多様な表現で作品を制作している。「Multiple Star (1)」では彼の代表的なモチーフであるフラフープを1300本使用したカラフルなインスタレーションが出現したが、今回は「線と色と空間の関係」をテーマに、数々の大型平面作品と、天井から吊り下げたネットと糸による作品を展示。個々の作品が放つ唯一無二のきらめきと、それらが重なることで生じる響き合いを体感させてくれる。

ハラ ミュージアム アーク
開催中、9月10日まで
木曜休館(ただし、8月中は無休)
お問い合わせ→ 0279-24-6585

オトノバ 音を体感するまなび場

和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」
(参考図版) 撮影:Mao Yamamoto

金箱淳一《タッチ・ザ・サウンド・ピクニック》

パフューマリー・オルガンせいさくプロジェクト
《パフューマリー・オルガン》(参考図版)

例えば、タンバリンを叩けば、シンバルが震えるのが見え、手には振動が伝わってくる。また、体育館のような場所で大きな声を出せば、その響き方によって、空間の大きさを感じることができる。耳で聞くだけではなく、見たり、振動として感じたりする「音」。また、広さや遠さ、その環境を感じることができる「音」。本展では、耳だけではなく、さまざまな感覚を通じて「音」を感じられる作品を展示。身の回りの音を、これまでとは違う捉え方ができるようになる体験を提供している。

NTTインターコミュニケーション・センター
開催中、8月31日まで
月曜および8月6日休館
お問い合わせ→ 0120-144-199(フリーダイヤル)

隈研吾監修
「高知県梼原町の和紙職人 ロギール・アウテンボーガルト×建築家 隈研吾」

和蘭紙

あかりオブジェ 2012 70cm×70cm×300cm 楮・蔓・土

和紙を漉くアウテンボーガルト

紙漉き和紙に魅かれて来日したロギール・アウテンボーガルトは25年にわたって土佐和紙を制作。本展では、彼が制作する和紙を用いて、建築家・隈研吾がインスタレーションを行う。繋ぎ合わせた複数種類の土佐和紙でギャラリー全体を覆い、洞窟のような空間を創造。職人の技術を駆使した柔らかくも力強い素材の奥深さを体験することができる。また、紙見本や紙漉き道具、楮、三椏などの植物素材も展示し、世界無形文化遺産にも登録された紙漉き技術による和紙の魅力を改めて探っている ...

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