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セレクト10

今月の展示会&コンペティション

デザイン・アート・広告賞今月の展覧会&コンペティション

野村仁「光と地の時間」

《北緯35度の太陽》1982-1987 京都市美術館蔵
*参考作品 撮影:豊永政史

《Dryice: 1969》1969 高松市美術館蔵
*参考作品 撮影:豊永政史

写真は、自然の事象に対するリアクションの過程を記録し、それを移行する時間として提示することができる。野村仁は、「自然は、時間とともに真の相を現すのではないか」という想いと関心を深め、コンセプチュアルな自然と対話。物体の運動や宇宙の秩序をカメラで反復して捉えることで、人間の意識を超えた存在を知覚できるものへと置き換え、作品化している。本展では、それらの作品を通じて、時間と空間に思いを巡らせ、深宇宙を愉しむことができる。

アートコートギャラリー
開催中、6月24日まで
日曜、月曜休廊
お問い合わせ→06-6354-5444

ATELIER MUJI 『布、色、インド』展

国旗の中央に大きく糸車が描かれていた時代があったインド。手工業としての布が暮らしに深く根ざしており、今もなお、世界の多くの手織物が、インドの人々の手で生み出されている。そして、街を歩けば、建築物や車、日用品、衣服、食品、動物にまで、街には色がエネルギーと共にひしめいており、圧倒的な色の洪水の中には、ほっとする色、心安らぐ色も存在している。本展では、インドで見つけた布と色で"庭"を作り、その景色の中に入ることができる。

無印良品 有楽町 ATELIER MUJI
開催中、6月25日まで
6月7日休館
お問い合わせ→03-5208-8241

永瀬正敏 写真展『flow』
~from"RADIANCE ~光~" a film by Naomi Kawase ~

Gallery KUROgOにて (C)Masatoshi Nagase

映画「光」で使用した写真集(C)Masatoshi Nagase

二十四の瞳映画村に新設されたGallery KUROgO。その第1回企画展示として、俳優であり写真家でもある永瀬正敏の写真展を開催。写真師の祖父を持ち、写真家として20年以上のキャリアのある彼は、国内外で大きな評価を得ている。映画『光』の中で彼が演じた弱視のカメラマン雅哉の部屋に飾られている作品は、実際に彼が撮影をしたものであり、本展ではその作品を本邦公開。また、7月15日には本展開催を記念したトークイベントも予定されている。

Gallery KUROgO
開催中、8月31日まで
会期中無休
お問い合わせ→0879-82-2455

映画の教室 2017 素材から観る日本アニメーション

幽霊船(YUUREI SEN)[デジタル復元版]

ペンギンぼうや ルルとキキ

頭山 Mt.HEAD (C)Yamamura Animation

日本でアニメーション映画が誕生したとされる1917年から今年で100年。1コマ1コマ「画」を作り、膨大な作業の末に生み出されるアニメーションには、切り絵や人形、セル画など、さまざまな素材や手法が用いられている。本プログラムでは、『煙り草物語』や『頭山』など、所蔵作品の中から日本を代表するアニメーション作品を、素材や手法を紹介しながら研究員の解説つきで上映する。

東京国立近代美術館フィルムセンター小ホール
6月28日、7月5日、12日、19日、26日(全5回)
お問い合わせ→03-5777-8600(ハローダイヤル)

クエイ兄弟 ―ファントム・ミュージアム―

「ストリート・オブ・クロコダイル」よりデコール《仕立屋の店内》1986年(部分)
photo (C)Robert Barker ...

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