日清紡のCM、やっぱり記憶に残る「♪何をやってるかは知らない〜」の歌詞
楽曲にのせて10年間いろんな歌詞を試してきましたが、やっぱり記憶に残るのは「♪何をやってるかは知らない〜」の部分のよう。なんだかゆるい映像ですが、フルCGで制作された馬に、記録した人間の演技を取り込む最新技術が使われています。
歌(通行人):この世になくてはならないものは?
歌(サラリーマン):さあ何だろう
歌(おばあちゃん):とりあえず大きいもの
セリフ(高畑):そう、
たとえば 駅前のポストに
いつか見た川辺の桜。
鯨のジャンプ。
綿帽子を冠った富士山!
歌(高畑):♪ユニークなのは どうしても要るの
おばあちゃんDJに
♪ラジオ体操
飛んでみたいな
五ツ子は何処
歌(五つ子):そう あたたかい
いろいろがなくちゃね
歌(女子高生3人組): 手作りの弁当
あの日の夢
卒業式も
なかまたちも
手紙の字も
オリンピック・パラリンピックへの協賛を通じてトヨタという会社が企業として貢献できることを行っていくその決意を言語化、映像化しました。あらゆるアクティベーションがやがてよりよい未来をつくるためのひとつの足跡になるようにやっていきたいというメッセージをつくりました。非常にシンプルなアイデアだったので、どこまでそれを深く強くできるか、という制作時の試行錯誤にものすごい時間をかけました。撮影地の選定から人数の計算、ナレーションの構成のシミュレーションなどを徹底して行いました。(電通 クリエイティブディレクター 髙崎卓馬)