大谷翔平出演、セールスフォースらしい「データ」をテーマにしたCM
CMでは、Salesforceらしい「データ」をテーマに。大谷翔平選手が偉大なプレイヤーであることは誰もが知っているので、スーパースターとしてではなく、あえて、わたしたちと同じ「失敗するひとりの人間」として描きました。
UP TO WORKS
歌:値上げ(高田渡)
値上げはぜんぜん考えぬ
年内値上げは考えぬ
今のところ値上げは見送りたい
すぐに値上げを認めない
値上げの時期は考えたい
値上げを認めたわけではない
すぐに値上げはしたくない
値上げには消極的であるが
年内値上げもやむを得ぬ
近く値上げもやむを得ぬ
S:25年間踏んばりましたが、
歌:値上げもやむを得ぬ
S:60→70
歌:値上げにふみきろう
「値上げ」をCMのテーマにするのは、ふつうリスクがある。
でも、ガリガリ君10円値上げは、放っておいても大きなニュースにはなる。だったら、しれっと値上げするのではなく、正面切って言ったほうが「らしい」。ふつうリスクととらえることを遊びゴコロを持ってやってみるチャレンジが「らしい」。らしさ、つまり赤城乳業の「人柄」に寄り添ってこういうCMができたのだと思う。
大好きな高田渡さんのユーモラスな歌で、くすりと笑えるCMをイメージしたが、出来上がってみると不思議と感動的でもあった。今回しかできない、赤城乳業じゃないとできない。こういう仕事がしたかった。(電通関西支社 マーケティング・クリエーティブセンター クリエーティブディレクター 古川雅之)
ログイン/無料会員登録をする