葬儀社は独自の料金体制を設けているため、各社料金にばらつきがあり、葬儀費用はどの程度の金額が妥当か素人には判断がつきにくい。遺族の大半は葬儀社が勧めるまま葬儀費用を決めていた。そういう旧態依然とした業界の慣習に風穴を開けたのがティア。創業時より葬儀費用を積極的に公開し、葬儀費用の透明化を推進してきた。
その透明性を訴え、ブランドをより一層高めるために、ティアの最新CMは、創業者で社長の冨安徳久さん自らが出演している。「葬儀費用の透明化をただ、ストレートに伝えるだけでは視聴者に残りにくいと思いました。視聴者の興味を喚起しながらも、ティアの志をしっかりと伝えられる表現として、冨安社長を日本の葬儀を変えていく“葬儀大臣”とするフォーマットを企画しました」(ADEX 日本経済広告社 石神伸幸さん)。
「質疑」篇、「密室」篇ともに、視聴者の興味をひくためにユニークな表現にしているが ...