豊かな自然に囲まれ、歴史や文化の残る南予(なんよ)地方。愛媛県の西南部に位置するこのエリアは、“いやし”をコンセプトとした、観光ブランド化事業に取り組んでいる。その一環として観光振興イベント「えひめいやしの南予博2016」を3月26日に開催。場所は南予10市町に及び、各地でさまざまなイベントを実施する。
その魅力やスケール感を県内外に伝えるため、愛媛県庁を中心とする同イベント実行委員会は10市町それぞれの特徴的なランドマークをモチーフに綴る10連ポスターを制作した。
透き通るような愛南町のきれいな海、全国有数の温州みかん畑の産地である八幡浜市のみかん畑、伝統的建造物が歴史を感じさせる内子町/八日市・護国の町並み…メインビジュアルはドローンを用い、俯瞰で撮影した。観光スポットの著名度よりもドローンによる俯瞰撮影をおこなった際の画としての強さ、面白さを優先させてロケ地を選び、情景を切り取っている。「見慣れた地域のランドマークをこれまで見たことのないビジュアルとして表現することで …