本ページでは2023年上半期に発表があった海外主要広告賞の中から「動画」を効果的に使った事例をご紹介します。
ADFEST2023
USE OF DIGITAL SOCIAL PLATFORMS
FIVE STAR
「THE MOVIES THAT MADE(FROM US)」
タイの人気チェーン店「Five Star Chicken」は、BBDOバンコクと共に「The Movies That Made(From)Us」と題したショートフィルムを制作した。
打ち出したのは「世代をつなぐチキン(Chicken that connects generations together)」というコンセプト。政治や音楽、ファッション、価値観など様々な対立があっても、どんな世代もチキンが好き、というアプローチだ。あらゆる世代から集まった、“見たい広告”への意見。「ハリーポッターが好き!」「エルサは?」「手品師がトランプのマジックを披露したらいいと思う」「ゾンビ襲来」「チキンに火が付く」など、そのすべてが同時に描かれた。
The One Show 2023
Best of Show(最高賞)他
Apple
「The Greatest」
ハンディキャップを持つ人々がApple製品のアクセシビリティ機能を用いて、人生を楽しむ様子を描いた内容。2022年12月3日の国際障がい者デーに先駆けて公開された、Appleのアクセシビリティに対する継続的な取り組みを紹介したムービー。
ハンディキャップを持つ7人の人々の日常を追いながら、彼らが生活の中で実際に使っているAppleのアクセシビリティ機能を紹介している。公開後1週間で、YouTube上で1600万回再生され音声解説版も18万1000回再生されるなど、好意的に受け取られた。本作は他に部門賞にあたるBest of Discipline(Brand-Side/In-House部門)、Gold Pencil 6つ、Silver Pencil 1つも獲得している。
The One Show 2023
Best of Discipline(Film&Video部門)
Monde Nissin/Voiz
「The Innocent Eyes」
ワッフルやクッキー生地にチョコやバターのクリーム...