本ページでは2023年上半期に、クリエイティブなコンテンツ戦略でキャンペーンの起点となったWeb動画の事例を紹介します。
1 HIKAKINがサポーターとして親子のスマホデビューを応援
ソフトバンク
「#スマホデビューch」
ソフトバンクはスマホデビューに悩める親子を応援するプロジェクトを始動。動画クリエイターのHIKAKINさんを「スマホデビューサポーター」に任命し、動画コンテンツサイト「#スマホデビューch」を1月12日に開設した。
同社は、スマホデビューを検討している親子が情報を検索・収集しているデジタルコンテンツに着目。デジタル上でスマホデビューに関する親子の悩みを解決することで、ソフトバンクに直接相談したいと思ってもらい、店舗へ足を運んでもらうきっかけを創出したいとの想いから、デジタル起点の統合コミュニケーションにチャレンジした。
2 93回引越しした北斎が転生?お部屋探しを漫才にしたショート動画
アットホーム
「北斎のお部屋探し九十三景 by at home」
不動産情報サービスのアットホームは、お笑い芸人・モグライダーを起用した93本のショート動画「北斎のお部屋探し九十三景 by at home」を1月19日からアットホームの各公式SNSにて公開した。
1年で部屋探しのニーズが最も高まるとも言われる1~2月。業界各社のテレビCM放映が増える中、アットホームでは初めてひとり暮らしをする10代後半~20代前半のZ世代に向けて、同社のWebサイト来訪者やアプリユーザーの増加を狙い、本施策を展開した。Z世代の視聴時間が伸びていると言われており、スマホで気軽に楽しめるTikTokやYouTube、Instagramなどの縦型のショート動画を制作した。
3 Twitterでの話題化図った 伊勢半の緻密なプロモーション設計
伊勢半
Web動画「舞香の休暇」篇
伊勢半は3月30日、同社が展開するアイメイクブランド「ヒロインメイク」の新まつ毛美容液の発売に伴い、新しいWeb動画「舞香の休暇」篇を公開した。動画にはイメージキャラクターである女優の山本舞香さんを起用。「山本舞香の休日ルーティーン」をテーマに、昨今流行しているVlog風の動画を制作。休暇を取ることが話題になりやすい時代性や、SNS上でVlog動画の人気が高いという点を考慮してクリエイティブの内容を決定...