体験から始まるブランディング 新しい生活様式を捉える提案
新規事業創出やDX支援を強みとし、現在はコンサルティング、イノベーション、インベストメントの3事業を展開するイグニション・ポイント。
同社のコンサルティング事業を率いる齋木佑介氏は「3つの事業は相互に連携しており、個々の組織の課題解決の結果として、事業ノウハウや知見を結集し、社会価値向上のプラットフォームをつくることを目指している。それにより、社会的・経済的なインパクトを発揮できると考えている」と話す。
こうした姿勢を表すように、同社では産業別の組織体制をとっていない。自社が顧客に提供しうる価値を基点に、従来の事業モデルをも変革していかなければならない時代への対応、また先述のプラットフォーム化構想においては、多様な業種の共創のハブとなる役割が求められるからだ。
コンサルティング事業ではマーケティング・ブランディング、ビジネストランスフォーメーション、デジタル戦略、クリエイティブ等のコンサルティングサービスを提供する。多様な課題が寄せられるが、共通点として浮かび上がるのが部門・機能間の垣根が薄れていくことだ。
「広告や販促などのマーケティング活動の垣根があいまいに...
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