Q.SNSマーケティングに対する企業の課題とは?
A.プラットフォーム自体の未来予測が難しく、ユーザーを捉えて適したマーケティングを実施する必要性。
この1年でSNSプラットフォームには様々な変化が起こっています。トラッキングの課題による広告費への影響や買収によりプラットフォーム自体の未来予測が難しくなるなど、プラットフォーム自体が次に何が起こるかを予測しづらい状況です。
これに伴い、企業がSNSマーケティングをする上で、単純に「投稿がシェアされるSNS」という大きな括りで捉えるのではなく、ユーザーがそこに何を求めてきているのかを理解した上で、マーケティングファネルに合わせた施策を実施する必要性が強まっています。また、顧客とブランドとの接点を構築するために、SNSプラットフォームのDMを活用したメッセージングへの導線設計やその中での継続的なコミュニケーションの施策も今後はさらに重要となります。ブランド認知だけ、キャンペーン拡散だけ、といった単一的な施策ではなく、顧客との継続的なコミュニケーション施策のために各SNSと企業が持つ顧客データをうまく組み合わせたコミュニケーション設計がより求められています。
Q.今後、活用の可能性に広がりを感じる手法・概念は?
A.各プラットフォームにおけるメッセージング機能の発達を予想。
SNSにおけるユーザー同士のコミュニケーションの形が...
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