SEMINAR DATA | |
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ゼミ名 | 徳山ゼミ |
設立 | 2013年 |
学生数 | 3年生:15名 4年生:13名 |
文理融合で複合的な実践力を身に付ける
文理融合型で、「情報」をキーとしてあらゆる領域を学ぶことができる、関西大学の総合情報学部。「メディア情報系」「社会情報システム系」「コンピューティング系」と3つの系から科目を選択し、複合的な実践力を身に付けていく。
徳山ゼミのテーマはマーケティング研究で、特にフィールドワークを重視する。3年次は、全国の大学が集まってゼミ対抗で競う『Sカレ(Student Innovation Collage)』に参加。企業から提示されたテーマを元に商品企画を考案し、実際の商品化を目指してプレゼンテーションを行う。今年は同ゼミから5チームが参加している。
もうひとつは、プロ野球チームのオリックス・バファローズが地域貢献の一環として実施する、産学連携プロジェクトへの参加だ。ファーム公式戦が行われる球場近隣の大学が参加し、来場者を調査・分析しながら、ファンづくりや運営に関わる企画を考案してプレゼンテーションを行うもので、今年で9年目を迎えた。
「“オリックスプロジェクト”では、主にデータ分析を学びます。事前調査を元に切り口を見出して質問票をつくり、自分たちで生データを取得して、分析を行います」(徳山教授)。今年、球団から提示された課題は“優勝効果を最大化させるために球団が取るべき施策”。12月に発表を行う予定だ。
4年次は個人で卒論に取り組む。テーマはキャラクタービジネスや“サウナー”など、自分の興味のあるものを研究...
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