マーケティング活動の基盤自体がデジタル化している現在。もはや、“デジタルマーケティング”という言葉を使うこと時代が時代錯誤ともいえ、マーケティングを通じて企業自体の変革にチャレンジするマーケターは、ある意味デジタルマーケターでもあると言える環境になっています。
それではデジタルテクノロジーやデータをマーケティング・コミュニケーションだけでなく、マーケティング戦略全体に取り入れて企業変革に取り組んでいる、デジタルに精通したマーケターたちは、先の予測が難しい今、2022年の戦略をどのように描いているのでしょうか。日本を代表する企業のマーケターの皆さんに2022年の戦略を聞きます。
No.37
ライオン
当社の様々なデジタルプラットフォームのデータを統合して分析することにより、より良い体験価値を生み出し、顧客に提供していく。
Q 現在の担当・役割に就任されてからの年月を教えてください。
2年0カ月
Q いま、実務上で抱えている課題を教えてください。
●実施したいことを実現するための人手が足りない
●マーケティングに関する知識・スキルが不足している
Q 2022年の注力領域を教えてください。
●データ利活用の推進
Q 組織マネジメント、人材採用・育成において現在もっとも課題となっていることを教えてください。
●必要な人材の採用・確保ができていない(人材採用の課題)
No.38
ライフネット生命保険
ネット保険の加入意向を着実に件数へつなげるローファネルの獲得施策と、保険業界の第一想起になるためのリーチ施策のバランスが最適化されたポートフォリオのもとライフネット生命ブランドが伝わる広告を展開します。
Q 現在の担当・役割に就任されてからの年月を教えてください。
0年9カ月
Q いま、実務上で抱えている課題を教えてください。
●マーケティングに関する知識・スキルが不足している
●デジタルテクノロジーに関する知識・スキルが不足している
●取り組みの成果を評価する指標がない、あるいは不明確
Q 2022年の注力領域を教えてください。
●売上への貢献
Q 組織マネジメント、人材採用・育成において現在もっとも課題となっていることを教えてください。
●マーケティング活動が縦割り化している(部門間連携の不足)
あと60%