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情報の利活用がもたらす、社会と暮らしの変化

生活者にとって安心なデータ活用と同意の取得

田中 宏昌氏、林 思朗氏(インテージ)

世の中には定量、定性とさまざまなデータがあります。そして、そのデータの量は爆発的に増えています。多種多様なデータをどのように活用すれば、企業、社会、そして私たちの暮らしをより豊かにしていけるのでしょうか。企業も社会も消費者もハッピーになる、これからのデータ利活用の方向性を全12回で考えていきます。

    今月のデータ

    パーソナルデータの提供に不安感を有している(78%)

安心・安全・快適 三拍子揃った消費体験を

総務省の「令和2年版情報通信白書」によると、企業などに個人情報を提供したことがある人は7割を超え、それに対して不安を感じている人は8割近く存在するそうです。個人情報を収集する際、ユーザーからの同意取得はとても重要な課題です。

生活者がサービスを使い始めるときに、企業のプライバシーポリシーを読み、同意するといった「ノーティス・アンド・コンセント方式」が現在の主流。この説明は分量が多く、専門用語も多用されるため、理解しにくいといった意見も目立ちます。サービス利用のために、全てに同意する必要があり、「Yes or No」しか選択できないものも多いです。また、データ取得を停止したい場合、ユーザーは自ら方法を調べ、拒否の意思を示す...

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