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社長、どうしてCMはじめたんですか?

CMでサービスを広く認知させ インサイドセールスで顧客を獲得

坂下英樹氏(リンクアンドモチベーション)

企業と従業員のエンゲージメント状態を測定する指標である「エンゲージメントスコア」を開発し、企業の組織変革をサポートするリンクアンドモチベーション。2016年リリースの「モチベーションクラウド」は、組織状態を可視化して、組織改善のPDCAサイクルを回すことができる日本初のクラウドサービスだ。今までにないこのサービスを認知させ、マーケットの拡大を狙うコミュニケーション戦略について、イー・スピリット代表の足立茂樹氏が、リンクアンドモチベーション代表取締役社長の坂下英樹氏に話を聞いた。

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テレビCM「経営会議篇」

足立:モチベーションを軸にしたコンサルティングの会社だそうですね。

坂下:社員のワークモチベーションの向上を実現し、組織を強化するコンサルティングを提供しています。

足立:テレビCMを出稿した「モチベーションクラウド」とはどういったサービスですか。

坂下:当社がこれまで蓄積してきた5,950社、142万人(2020年2月時点)を超えるデータベースをもとに組織状態を診断して課題を抽出し、それを解決していく国内初の組織改善クラウドサービスです。当社は2000年に元リクルート社員を中心とした7人で立ち上げ、顧客課題に応じた属人性を強みにしたコンサルティングをしてきました。しかし、もっと広くあまねくサービスを世の中に提供したいと考え、2016年にIT技術を活用した「モチベーションクラウド」の提供を開始しました。

足立:業務内容はずいぶんと変わりましたか。

坂下:クラウドのデータだけで課題解決のアドバイスまでできるソリューションになっているので、サービス単価が下がり、マーケットを広げることができました。当社としても、顧客数が増えることでデータベースを蓄積できるメリットがあります。

足立:料金体系はどうなっているのでしょう。

坂下:導入費用は約100万円です。あとはサブスクリプション方式で、月額は組織の人数で変わりますが、50名以下の会社で月額10万円ほどです。

足立:導入されるのは大企業が多いのかなと思っていたのですが、50名以下の企業もターゲットなんですね。

坂下:もちろん大企業もターゲットですが、「組織は事業同等に大事」という、我々の核となる考え方に共感してくださる経営者は中小企業の中にも大勢いらっしゃいます。そういう企業を「将来の大企業(成長企業)」と捉え、サポートし、共に成長していきたいと考えています。

足立:具体的にはこのサービスでどういったことがわかるのですか。

坂下:「なぜ社員が辞めていくのか」とか...

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