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著者インタビュー

読売、日経、ヤフーの20年を紐解き、時流を読むセンス磨く

下山 進氏

2050年のメディア
● 著者/下山 進
● 発行所/文藝春秋
● 価格/1800円(税抜)

文藝春秋を退職後、現在は慶應SFCの特別招聘教授を務める著者が、同大で開講している授業『2050年のメディア』を起点に執筆。読売、日経、ヤフージャパン(以下、ヤフー)3社のここ20年間の盛衰をダイナミックに描いたノンフィクション作品だ。

「読売はこのままではもたんぞ」。この、渡辺恒雄氏による昨年の読売の賀詞交換会の場での発言から本書は始まる。一時は月の発行部数が1000万部を超えた読売だが、現在は約800万部にまで落ち込んでいる。この原因とは何だったのか。

著者は、その理由に大きく2つを挙げる。ひとつはインターネットによる技術革新と、1996年に設立したヤフーの存在だ。

ヤフーをはじめ、当時ポータルサイトを運営する企業にとって、いかに大勢の人にPCのトップ画面に自社のポータルを設定してもらえるかが競争軸だった。そのための魅力的なコンテンツが新聞・通信社から配信されるニュースだった …

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