広告マーケティングの専門メディア

           

著者インタビュー

過熱したAIブームに切り込む ディープラーニングの正しい理解を

上野晴樹氏

詳説 人工知能
アルファ碁を通して学ぶディープラーニングの本質と知識ベースシステム

● 著者/上野 晴樹
● 発行所/オーム社
● 価格/3000円(税抜)

2016年、コンピュータ囲碁プログラム「アルファ碁」が、韓国のトップ棋士を打ち負かせた。最も難解なボードゲームとも言われる囲碁を、ディープラーニング(深層学習)で攻略したことから、同技術は“新しい人工知能(AI)”として受け入れられ、「第3次AIブーム」のきっかけとなった。

「『AIが人智を超える』『AIが人の仕事を奪う』など混乱が生じている一方、AIとディープラーニングについての正しい知識は欠落している」。こう語るのは、『詳説 人工知能』の著者である上野晴樹氏だ。本書ではアルファ碁の仕組みと、その能力を手掛かりに、ディープラーニングの本質を分かりやすく解説するとともに、「知識ベース型AI」と「ディープラーニング型AI」の統合化の必要性とその方法を述べる …

あと72%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

著者インタビュー の記事一覧

過熱したAIブームに切り込む ディープラーニングの正しい理解を(この記事です)
若者が熱狂するeスポーツ 地方創生の有効な手段
スーパーマーケットにおける話題化のブランド戦略
ファッションビジネスの未来予測 テクノロジーが体験を変えていく
小売業は「変化対応業」 百貨店から社会の変化を読み解く
いま見直すべきCSR 人と、自然と共生する経営政策を
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する