広告マーケティングの専門メディア

ブランディングから「BRAND+ing」 の時代へ

一貫した表現を発信するためのフレームワーク

大島 由久氏(クリエイティブ統括 ランドーアソシエイツ)

前回は、一貫した人間味溢れるブランド表現をするため、ブランドに関わる従業員全員に同じレベルでの理解や行動を求めないこと、そして全てのブランド表現を等しく扱わない必要性があることを解説しました。今回は、この2点をフレームワーク化したモデルについて説明します。

今回、取り上げる「ブランドコミュニティモデル」とは、従来の"ブランドを管理する"という視点とは異なり、ガイドライン通りに何を守るか(WHAT)ではなく、本質的になぜそのルールを守らなければいけないのか(WHY)という発想へ、担当者の意識を変えていくフレームワークです。

ブランドに関わる多くの人が、自分がブランドをつくっているという意識を持つことによって、ブランドが自走し、変化・成長していくことが可能となる仕組みを構築することができます。よりオープンで、より自由な、能動的コミュニティを形成することが、血の通った人間味溢れるブランド表現へと繋がっていきます。

具体的には、ブランドに関わる担当者と、ブランド表現の重要度を、それぞれ3つのレベルに分け、誰にどこまでのブランド理解や行動を求め、どこまでが変えてはならず、どこからが自由に、ブランド表現の解釈を拡げていくことができるのかを定義していきます …

あと60%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

ブランディングから「BRAND+ing」 の時代へ の記事一覧

一貫した表現を発信するためのフレームワーク(この記事です)
ロゴ管理だけでは担保できない一貫した表現を発信するための考え方
パーソナルな関係を築くためのブランド表現方法とは
ブランドエクスペリエンスのカギは適切性と差別性
ブランドの核をつくるポイントはシンプリシティ
ブランドの一貫性を導き出す、6つの原則とは?

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する