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R30のホープたち

「シンカリオン」のプロモーションを担当 子どもの頃の夢を仕事に

長沼 豪(タカラトミー)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのか。今回は、タカラトミー プラレールマーケティング部で活躍する長沼 豪さんに話を聞いた。

タカラトミー
プラレールマーケティング部 マーケティング課
長沼 豪(ながぬま・ごう)さん 24歳

2016年タカラトミー入社。同年5月よりプラレールマーケティング部マーケティング課に配属され、同年10月頃より「新幹線変形ロボ シンカリオン」のマーケティングを担当。開発と連動した商品企画や先々の計画、テレビアニメと連動したプロモーションなど、シンカリオンの玩具に関わるあらゆるマーケティング活動のメイン担当を務める。

初めてだらけの中での挑戦 刺さる戦略を緻密に立てる

2018年1月よりTBS系全国28局ネットで放映されているアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」。新幹線がロボットに変身して強大な敵に立ち向かっていく、子どもを中心に幅広い世代に人気のアニメだ。

この「シンカリオン」を玩具から支えるのが、タカラトミーの長沼 豪氏。2016年に新卒で入社し、入社後はプラレールマーケティング部 マーケティング課に配属された。同社に新卒からマーケティング課に配属されることは珍しいという、期待のホープだ。長沼氏は先々の商品計画や、テレビアニメに紐づいたプロモーションなど、広く「シンカリオン」に携わる。

「私自身もプラレールマーケティング部としても、アニメに深く携わることが初めてだったので、模索しながらの挑戦です。そのため、分からないことはそのままにせず自分から徹底して他部署の先輩にも聞きに行くように心がけています。周囲の先輩方にもサポートいただきながら、積極的に取り組んでいます」。

同社には「子どもたちに喜んでもらえるような玩具をつくりたい」との思いから入社した長沼氏。幼少期からヒーローアニメを観て、ヒーローに憧れていたという。幼少期の楽しい思い出と共に、その時々に大切にしていた玩具が常にそばにあり、大人になった今は自分が子どもたちへ夢を与えたいとの思いがあった …

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