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R30のホープたち

新旧の魅力あふれる「上野」を 喚起できる存在でありたい

氷室沙織(パルコ)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのか。今回は、パルコ 上野店で活躍する氷室沙織さんに話を聞いた。

パルコ
上野店
氷室沙織(ひむろ・さおり)さん 29歳

2011年、パルコ入社。入社後は静岡店へ配属となり3年、その後他県の店舗での3年半を経て2017年9月より現職。最近はSNS施策に注力しており、「PARCO_ya(パルコヤ)」のイメージを壊さないように配慮しながら、テナントショップにブログの更新を依頼し、デベロッパーとしても各テナントの魅力発信を心掛けている。

すべてが初の上野への出店 現場で得られる、反響がやりがい

2019年秋に新生・渋谷PARCOの開業を控え、「ZERO GATE」などの新業態開発にも注力するなど、時代に合わせた商業デベロッパーとしての進化を遂げてきたパルコ。その発信は常にライフスタイルやカルチャーを牽引してきた。

最近の大きな動きは2017年11月に開業した「PARCO_ya(パルコヤ)」。東東京エリアで初めて、東京23区内では44年ぶりの出店という気合いの入ったプロジェクトで、映画館やオフィスを併設した複合商業施設内に出店するという、同社にとって新しい挑戦の舞台とも言える。

その「PARCO_ya」において、開業以来宣伝・広報業務を担うホープがいる。2011年に新卒入社した氷室沙織氏だ。「入社前から当社には、宣伝手法や表現が自由で、おもしろいことに前向きなイメージがあったので、宣伝業務に携わりたいと思っていました」と語る。

氷室氏が「PARCO_ya」に異動してきたのは、開業2カ月前の9月。他県で2店舗、宣伝を中心に幅広く業務を経験した後のことだった。「当社は全国17店舗、エリアの特性を生かすため、店舗ごとで施策を企画・運営しています。テナントショップとも密にコミュニケーションがとれるので、現場の温度感を取り入れながら施策を検討・実行できており、全体を見ながら一貫して携われるのでやりがいも大きいですね」(氷室氏)。

同氏が着任した9月には、「PARCO_ya」のコンセプトなどは固まっており、開業に向けて全力疾走、というフェーズにあった。これまで話し合われてきたこと、その背景をキャッチアップしながら、Webや紙などの販促ツールへ落とし込む日々。「これまでは、比較材料となる前例がありましたが、エリア・客層など、当社にとってすべてが初めての店舗。施策を打とうにも、すべてをゼロから考えなければならず、手探りの日々でした」と氷室氏は話す …

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