日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

メディア取材が増える広報の秘訣

新任広報担当者に伝えたい先輩広報のエピソード

新年度となる4月、はじめて広報業務に携わる新任広報担当者もいるだろう。先輩広報たちは、どのような経験を積んできたのか。アンケートにより先輩広報の生の声を聞いた。

過去のミス事例は学びの宝庫

失敗談/ヒヤリハット

取材対応編

取材依頼が来た際に社内確認に時間を要し、その間に他社への取材に決まり機会を逃してしまった(広報歴:3年)。

広報になりたての頃、メディアからの取材に対して、前後の流れを分かりやすく説明するために内部事情にも触れつつ話をしたら、その内部事情まで報道されてしまった(広報歴:3年10カ月)。

記者とのコミュニケーション不全で誤った情報が記事掲載(新聞1面)され、それを読んだ読者から多数の問い合わせをもらい、誤解を与えてしまった(広報歴:13年)。

自社名が出ない媒体の取材で、ブランドや社名ロゴの写る画角や、自分でロゴの入ったTシャツを着るなどした写真を写せなかった(広報歴:3年)。

記者に新サービスの事前レクチャーを行った後、掲載直前に...

あと80%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

メディア取材が増える広報の秘訣 の記事一覧

広報が知っておきたい!メディア取材を呼び込む5つの要素
「メルカリが取り組む意味」を丁寧に伝え事業に紐づくメディア露出を獲得
一足早いお花見で「いいちこ」ブランドをメディアに発信
「どんな取材でも受ける姿勢が大切」高視聴率社長に聞くメディアとの付き合い方
番組制作者の記憶に残る対応で1000件ロケ実現、熱海市のイメージ向上へ
「半歩先」のトレンドワードを切り口に AI活用で調査リリースの作成時間70%減
「社会課題の解決」「社会背景の反映」扱う意義あるプレスリリースの切り口
個人の「葛藤」まで赤裸々に開示を「社会課題を解決する」メディア目指す
ネタ選びの指標は「生活者にどう関係あるか」「会話のトピックになる」調査リリース活用も
情報の優先順位を明確に「瞬時に伝わる」広報ツールのデザイン
掲載数測定から次なる段階へ メディアリレーションの効果指標を考える
情報の理解度を高める「デザイン」広報担当者が押さえておくべき考え方
新任広報担当者に伝えたい先輩広報のエピソード(この記事です)
『広報会議』メディアリレーション連載の読み方
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する