日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

担当者が語るIRの現場

市場変化と時代に合わせた情報開示を行う、アサヒのIR

アサヒグループホールディングス

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

当社アサヒグループホールディングスは、ビールを中心とした酒類、飲料、食品など多様なブランドを世界で展開する会社です。「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造」というグループミッションを掲げ、IR活動においても、投資家の「期待を超える」活動を実践することで投資家満足の最大化を目指しています。

メインターゲットについては、中長期視点の投資家はもちろん、建設的な対話ができる方といった点も重要視しています。双方向的な対話になることで、当社が行っている活動に対しても、様々な視点から意見をもらうことができると考えています。そのため、経営トップが投資家取材を受ける時には、当社経営への評価や要望について逆質問をし、素直な市場の声を聴くようにしています。

投資家からのフィードバックをしっかりと受け止め、「次なる経営改革のストーリーに組み込んでいく」「IR活動を日々アップデートしていく」ことが私たちの使命だと考えています。その上で、「投資家の立場に立った」コミュニケーションを心がけ、決算説明会や統合報告書の発行などの業務を行っています。

また、当社の事業戦略の理解を深めるために「Asahi IR Day」といったイベントも行っています。イベント開始当初は...

あと60%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

担当者が語るIRの現場 の記事一覧

市場変化と時代に合わせた情報開示を行う、アサヒのIR(この記事です)
投資家との会話で企業価値の向上につなげるワコールのIR
ハピネット、番組出演や報告書で全方位への継続的発信
第三者視点を取り入れた、安川電機の柔軟なIR活動
財務・非財務情報の関連性を重視、コスモエネルギーのIR
J. フロントのIRの現場は積極的な情報開示を重要視
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する