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担当者が語るIRの現場

財務・非財務情報の関連性を重視、コスモエネルギーのIR

コスモエネルギーホールディングス

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

第6次連結中期経営計画のテーマ「Oil & New」。「Oil」はコア事業の石油関連事業、「New」は風力発電をはじめとした次代の成長を担う事業の強化を表している。

統合報告書「コスモレポート 2022」表紙。

コスモエネルギーホールディングスは、「私たちは、地球と人間と社会の調和と共生を図り、無限に広がる未来に向けての持続的発展をめざします。」というグループ理念を掲げ、エネルギーの安定供給を通じてサステナビリティの実現を目指しています。

2018年度からスタートした第6次連結中期経営計画では、「Oil & New」をテーマに石油事業における収益力を強化し、風力発電事業をはじめとした次代の成長を担う事業への投資を実施。第6次連結中期経営計画は2022年が最終年度となりますが、各種財務目標を2021年度末の時点で達成したため、2022年度からは株主還元を大きく強化。次の中期経営計画に向け、ステークホルダーの皆さまとエンゲージメントを深めています。

また、当社の企業価値を最大限伝えるため、決算発表はもちろんのこと、統合報告書、株主通信、事業報告書、有価証券報告書といった...

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