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担当者が語るIRの現場

「社会の大丈夫」を伝える 沖電気工業のIRの現場

沖電気工業

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

同社IRサイト。ESG情報や英文開示の強化など、サイトの充実に取り組んでいる。

沖電気工業(OKI)は1881年の創業時に国産初の電話機を開発して以来、情報ネットワーク技術を基盤に様々な社会インフラを支えてきたBtoB(toC)企業です。通信キャリア・ネットワーク構築から、生活に身近なところではコンビニに設置されているATMなど、社会の利便性や安全性を維持するための商品やサービスを幅広く提供しています。

創業140周年を迎える2021年、社会のDX化は加速し、ウィズコロナにおける非接触・非対面のニーズも相まって、無人化やリモート化がデフォルトとなってきています。OKIはこのような環境を背景に、2020年10月、バーチャルとリアルの接点となるエッジ領域にフォーカスした独自のAIエッジ戦略の展開を目指し「社会の大丈夫をつくっていく。」をキーメッセージとした新たな中期経営計画を発表しました。

IR室ではOKIの社会に貢献してきた歴史や理念とともに、中期経営計画への理解を深めていただくために、主要な株主や機関投資家と相対での面談を積極的に行っています。経営トップをはじめとした役員との面談についても精力的にアレンジしています。コロナ下においては残念ながら施設の見学会などのご案内はできませんが、リモートを中心に建設的な対話の充実を...

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