EC責任者のリアル今、注力すべき領域と課題
企業・ブランドの販売チャネルとして、今や当たり前の存在になっている自社EC。コロナ禍を経て運用に踏み切る企業はますます増加し、D2Cブランドの登場により、これまで実店舗や小売・流通での展開が主流だった商品販売形態にも変化が生まれました。しかし、在庫や物流の管理、広告展開、CRMやカスタマーサポートなど、課題は多岐にわたっています。本特集では、そのような課題を乗り越え、成果を出しているEC責任者47人にアンケート。今よりも売上を伸長させるために注力している領域や、解決すべきだと考えている課題を聞きます。
01 アイリスプラザ
所属人数
回答不可
ECの運用年月数
20年以上
管轄業務
2023年度のうごき
自社EC運用における2023年度の方針
アイリスオーヤマ公式通販サイトとして「商品購買活動を通じたお客様満足度の向上」、そこから「継続的に利用してもらえるサイトづくり」、そして「お客さまの声を活かした新商品開発への展開」を進めていく。
今後注力したい施策・領域
●継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)
●サイトのUI・UX改善
●CRM、カスタマーサポート
関心のある手法や話題
●顧客体験(CX)の向上
●人工知能(AI)
●データプライバシー
02 アサヒグループ食品(アサヒカルピスウェルネスショップ)
所属人数
40人
ECの運用年月数
14年10カ月
管轄業務
2023年度のうごき
自社EC運用における2023年度の方針
アサヒカルピスウェルネスショップは、お客さまのココロとカラダの健やかさに寄り添い、笑顔溢れる毎日を応援できる存在になれるように、ページ改訂やコンテンツ配信を行っていく。
運用の課題
●継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)
●取り組みの成果を評価する指標がない、あるいは不明確
●サイトのUI・UXが更新できていない
今後注力したい施策・領域
●商品の売上を宣伝施策で高めること
●継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)
●顧客データの収集・管理・活用
関心のある手法や話題
●顧客体験(CX)の向上
●パーソナライゼーション
●人工知能(AI)
03 アサヒグループ食品(アマノフーズ公式オンラインショップ)
所属人数
5人
ECの運用年月数]
16年2カ月
管轄業務
2023年度のうごき
自社EC運用における2023年度の方針
アマノフーズ通販らしさによって「おいしさ+α」の価値で継続的に選ばれ続ける存在となり、アマノフーズブランド全体を引き上げる役割へ。
運用の課題
●取り組みの成果を評価する指標がない、あるいは不明確
●サイトのUI・UXが更新できていない
●多様な決済方法に対応できていない
今後注力したい施策・領域
●商品の売上を宣伝施策で高めること
●継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)
●Web広告の効率的なプランニング・バイイング...