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EC責任者のリアル 今、注力すべき領域と課題

コーセー、ジンズ、敷島製パンらの今年のEC戦略は?(3)

17 牛乳石鹸共進社

マーケティング部 課長代理
笹壁 友輔(ささかべ・ゆうすけ)

他業種マーケティング部門での経験を経て、2022年マーケティング部へ中途入社。2023年マーケティング部 課長代理。

所属人数

8人

ECの運用年月数

3年

管轄業務

2023年度のうごき

自社EC運用における2023年度の方針

2020年より年1回期間限定で立ち上げている自社ECについて、今後の展望を模索している。

運用の課題

●実施したいことを実現するための人手が足りない
●部内・部員の知識・スキルが不足している
●取り組みの成果を評価する指標がない、あるいは不明確

今後注力したい施策・領域

●新規見込み客の発掘(リードジェネレーション)
●継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)
●顧客データの収集・管理・活用

関心のある手法や話題

●顧客体験(CX)の向上
●パーソナライゼーション

18 コーセープロビジョン

ダイレクトビジネス室 課長代理
吉見 直樹(よしみ・なおき)

2005年入社。営業、ブランド企画業務を経て、2020年よりEC業務に携わる。

所属人数

88人

ECの運用年月数

12年2カ月

管轄業務

2023年度のうごき

自社EC運用における2023年度の方針

各ECサイトにおける新規顧客獲得への取り組みは当然強化しながら、そこで購入いただいたお客さまにいかに心地良い顧客体験を提供し、リピーター(ファン化)になってもらえるか(CRMの取り組み)についても注力して展開している。

運用の課題

●実施したいことを実現するための人手が足りない

今後注力したい施策・領域

●新規見込み客の発掘(リードジェネレーション)
●継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)
●CRM、カスタマーサポート

関心のある手法や話題

●顧客体験(CX)の向上
●人工知能(AI)
●OMO(Online Merges Offline)

生成AIをECサイトに導入するにあたって感じる課題

まだ精度が低いため、膨大なデータを基にAIに情報をインプットさせることで運用しながら精度を高めていく必要があると感じる。

19 ゴールドウイン

EC販売部 部長
梅田 輝和(うめだ・てるかず)

営業、商品企画、直営店運営などに従事した後、デジタルマーケティング・EC領域へ。2020年より現職のEC販売部 部長。

所属人数

65人

ECの運用年月数

15年4カ月

管轄業務

2023年度のうごき

自社EC運用における2023年度の方針

商品を販売することがゴールではなく、さらにお客さまとつながり続ける独自のカスタマージャーニーを構築し、ゴールドウインのファンを増やす。

運用の課題

●取り組みの成果を評価する指標がない、あるいは不明確
●サイトのUI・UXが更新できていない

今後注力したい施策・領域

●サイトのUI・UX改善
●顧客データの収集・管理・活用
●在庫管理の最適化

関心のある手法や話題

●顧客体験(CX)の向上
●人工知能(AI)
●在庫・物流管理

20 澤井珈琲

通販事業部 常務取締役
澤井 理憲(さわい・まさのり)

家業の澤井珈琲に入社後、鳥取・島根の実店舗の販路拡大に携わり楽天市場やYahoo!ショッピングなど、国内主要ECモールで6つの年間アワードを獲得。東京に進出し銀座・浅草・東京スカイツリーに開店する。

所属人数

100人

ECの運用年月数

21年5カ月

管轄業務

2023年度のうごき

自社EC運用における2023年度の方針

宣伝プロモーションで新規顧客やリピーターを獲得し、2桁の売上成長を目指す。

運用の課題...

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