プロモーション活動を行う際、どんな企業をパートナーに選ぶかで、その後の成果が大きく違ってくる。成果を出すために、企業側の担当者はどのような視点でパートナーを選んでいるのか。毎号、さまざまなクライアント側の視点を聞いていく。
カゴメ
[今期のプロモーション予算] 前年同様(金額非公開)
デジタル分野や、ブランド価値を体験できるイベントなどの施策にも新たに取り組んでいく方針。
「トマト翁」と呼ばれた蟹江一太郎によって1899年に創業され「自然を、おいしく、楽しく。KAGOME」をブランドステートメントにするカゴメ。主にトマトや野菜を原料とした飲料、食品などを製造・販売している。
同社のプロモーションでは、広告から商品、店頭まで一貫したマーケティングを展開する「統合型マーケティングコミュニケーション」を基本方針に企画立案を行っている。今期の「野菜生活100」では、野菜の基本価値である「体の調子を整える」機能の訴求を通じ、多忙な毎日を送り消費者の健康をサポート。
「おいしく、カラダ、ととのえる」をいうメッセージに据え …
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