マッチョが“肩メロン”パンを販売 話題の「マッスル・ベーカリー」企画書
JA全農は「いい筋肉の日」である2024年11月29日から12月1日の3日間、表参道に「マッスル・ベーカリー」をオープンした。本イベントは、2024年3月に1日限定で実施された別イベントが好評だったことを受けて、開催が決定したもの。
マル秘公開 これがプロの企画書だ!
凸版印刷 情報コミュニケーション事業本部 プロデューサー 服部憲氏
コミュニケーション戦略からプロモーション施策まで一貫してプロデュースするユニット「JUMPPP」代表として様々な業界を手掛ける。また、ミスキャンを活用した女性マーケティング&商品開発チーム「キャンパスラボ」を立ち上げ、女性視点での新サービス開発にも従事。OneShow、キッズデザイン賞、イベントアワードなど受賞歴も多岐にわたる。
はじめに、課題を整理しますと、90周年を迎えた御社を取り巻く環境は、決して良好とはいえません。安価な類似商品や大手ドラッグストアのOEM商品が台頭しブランド力が低下しつつあり、ロングセラー商品としてのポジションが揺らぎ始めていると思われます。さらに、既存の購買層である中高年層以下のターゲット層に対してしっかりとアプローチができていないように見受けられます。今回のミッションとしまして、まさに今後一層の獲得が期待される若年層に対し、いかに「イチジク浣腸」を認識・普及させていくかということです。その際、ブランド認知がない若年層に対して利用を促すために、若年層にとっての新たな価値を見出し積極的にアプローチしていく必要があると考えます。
そこで若年層にヒアリングをしてみました。「便秘で困ったなと感じる時」、「便秘に対しての対処法」、そして「イチジク浣腸について」です。彼女たちは結構便秘に悩まされており、友人との食事やお出かけなどの憂鬱感とファッション・水着などの外見をかなり気にしていることがわかります。また …