話題のキャンペーン、店頭施策などを実現した企画書の実物を毎月1本ずつ公開します。

オリエン内容
2024年1月からの繁忙期シーズンにおけるマス展開のティザー施策として、公開前のCMの演出コンテを公開。好意獲得へ向けたブーストとなるPR効果獲得を狙う。

電通
第5CRP局
コピーライター/クリエーティブディレクター
玉山貴康氏
SP局配属後、CR局に転局。これまでの主な仕事に、Honda「CIVIC」「ACCORD」「STEPWGN」、味の素「アミノバイタル」、キヤノン「EOS 60D」、ACジャパン「こだまでしょうか」、島根県「自虐カレンダー」、三井住友銀行、ユニクロ、キリンビール、日本ハム、ハウスメイト、オートバックス、西武百貨店、セコム、ネオファースト生命、楽天トラベルなど。

電通
第5CRP局
CMプランナー
橋本 新氏
第47回宣伝会議賞コピーゴールド「母はまた少し、食卓の中央へ置き直す。(キッコーマン)」。主な仕事に、PayPay、LINEヤフー、福岡ソフトバンクホークス、ASKUL、BAKUNE、TOWNWORK、PlayStation 4、テレビ東京『勇者ヨシヒコ』シリーズなど。
CHECK 実現した企画はこちら!
ハウスメイト「2023年度ティザー期OOH企画」
OOH




交通広告は、京王新宿駅とJR新宿駅を結ぶ全長40mの中央地下道両側に連続掲出できる内照式電飾ボード「新宿アドストリート」に掲出。歩きながら演出コンテを見ていくと、新CMのストーリーを見ることができる仕掛けを行った。
“実際に使われた”CMの演出コンテをOOHとして掲出
ハウスメイトがピークシーズン前に仕掛けたティザー施策
ハウスメイトパートナーズは2023年12月18日、2024年1月より開始する新たなテレビCMシリーズの本公開に先がけた交通広告を展開した。広告には、CMの制作にあたって実際に使用した演出コンテを採用した。
賃貸住宅の利用層やオーナー層をターゲットとし、春の繁忙期を目前に、好意獲得へ向けたPR効果獲得を狙っていた。施策を企画した電通の玉山氏と橋本氏は、「キャンペーン展開・新CM制作は年に1回のみ。出演タレントを継続起用する中、いかに新しい話題を提供するかが課題だった」と語る。
その上で、CMへの期待感を高める展開方法を検討していった制作チーム。壁一面を展覧会のように掲出できるスペースが候補に挙がった。「世の中にあまり出回ることのない制作過程を先に見ることができたとしたら、それはレアな情報を得た体験として...