グラフィックデザインを軸に、カタログ・パンフレット、ウェブサイト、映像コンテンツ、販促グッズなど、目的に応じた柔軟なプロモーション展開支援を得意とするibma。近年はデジタル領域でのビジネスも拡大しているという。販促ツールのデジタル化の現状と課題について、代表取締役の武田幸範氏に聞いた。
タブレット端末で使うデジタルコンテンツの制作や動画制作を手がけることが増えている。
以前に比べ、販促ツールの「デジタル化」に対するニーズは著しく高まっています。カタログやパンフレットのコンテンツをウェブサイトで展開したり、商品特徴を表現した映像コンテンツを掲載したりすることはもはや当たり前。当社のクライアントの場合、カタログ制作の仕事の約2割は印刷せずデジタルデータのまま活用されていますが、将来的にはこの割合さらに増え、デジタル化が進んでいくと考えられます。
映像も、以前のように大掛かりな撮影設備や高額な機器を使用することなく制作できるようになりました。パンフレットや広告を制作する機会に …
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